野道山から見る十種ヶ峰 |
歩行距離 | 5.5km |
所要時間 | 3時間55分 |
累積標高差 | (+) 614m (-) 614m |
コース | 神角バス停08:05 → 分岐09:30 → 十種ケ峰09:50 → 作業道分岐10:00 → 堰堤10:45 → 神角バス停11:00 |
今日は、天気予報では雨が降るが十種ヶ峰のヤマシャクヤクを見に行ってみることにする。早朝に萩の自宅出発し神角の登山口に向かう。前回は2012.5.04ヤマシャクヤクことなど何も知らずぶらりと十種ヶ峰に登りに来たことがある。そのときも今日のような雨の日だった。偶然にもヤマシャクヤクが満開になっているその日に当たり、幸運にも自生地に咲く美しい可憐なヤマシャクヤク群落を目の当たりにすることができた。今日もちょうどその時と同じ頃で期待が膨らむ。
新しくできている神宮八幡宮の前の駐車場の前に車を停める。500円の駐車料金を払い出発する。神社の横には真新しい大きな案内板が掲げてあり登山道が説明されている。民家の横を通り過ぎ、生木(いきき)地蔵の横の金網の柵の扉を開け登山道に入っていく。クマよけの鈴を鳴らしながら、雨が降るので傘をさして林道を上っていく。道は狭くなり崩落している個所を上っていく。以前あった道は、なくなりごつごつした剥き出しの岩の上を歩く。先の津和野・徳佐で発生したゲリラ豪雨による大水害の時、崩落したのではなかろうか。道は部分的に残っているが河原のようなところを登っていく。道沿いには沢山ラショウモンカズラが咲いている。崩落地を過ぎヤマシャクヤクの自生地に入っていく。このあたりの道は崩れていない。ロープで仕切られた道を上っていく。しかしヤマシャクヤク花は見当たらない。更に登っていくと、ポツリポツリとヤマシャクの花を見るようになるが、どの花も花びらが数枚落ちている。来るのが数日遅かった・・・。残念・・・。僅かに残るヤマシャクを見ながら急登を上っていく。深い森の急登を登り切り尾根道にでる。痩尾根を登っていくと後方の視界が開け、ガスに霞むが麓の風景を見る。幻想的だ。
誰もいない山頂に達するが強風が吹く。前回と全く同じパターンだ。すぐに反対方向に下山を始める。熊野権現を通り過ぎ、整備されたチマキザサの草原の中にある広い登山道を下っていく。杉の森を抜け無時、神角の集落まで戻ってくる。神宮八幡宮の駐車場には、バスで来た30名以上の中高年登山者団体がテントの下で何かしている。今から十種ヶ峰登るのであろうか・・・。今から萩に戻りホームセンターにでも行こうか・・・。
神角八幡宮前の駐車場に車を停める・駐車料金500円 |
駐車場の案内板 |
十種ヶ峰山頂を見る |
生木地蔵 |
キランソウ(金瘡小草) |
ラショウモンカズラ(羅生門葛) |
先の水害により登山道が崩壊していた |
マムシグサ(蝮草) |
ヤマシャクヤクの自生地に入る |
ヤマシャクヤク(山芍薬) |
ヤマシャクヤク・見頃は過ぎ花弁は落ちている |
ヤマシャクヤク(山芍薬) |
ヤマシャクヤク(山芍薬)の自生地 新緑の森 登山道からの眺望 |
やせ尾根を行く・山頂はもうすぐだ |
〜ツツジ |
登山道から青野山を見る |
十種ヶ峰山頂に達する |
熊野神社 |
山頂を振り返る |
さんろく広場の案内板 笹の道の下る |
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